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地震などの大規模災害により透析医療機関が被災した場合、定期的に治療を受けなければならない
人工透析患者の皆さんには、生命を脅かす深刻な事態をもたらします。
昨年発生した福岡県西方沖地震においては、福岡市内の透析医療機関の一つが被災し、透析患者の 方々の透析治療が不能となる事態が発生しました。 幸い、関係医師らが患者の方々と個別に連絡を取り、近隣病院へ迅速に振り分けたことで患者の皆 さん全員が無事に治療を受けることができましたが、情報の一斉伝達手段の充実を図る必要性が改め て認識されました。 このため、福岡県では、全国でも初めての取り組みとして、このたび透析医療機関の被災情報や代替 病院情報などを一斉に伝達するシステムを整備しました。 このシステムは、透析医療機関が被災し治療不能となった場合に、医療団体がこの情報を透析患者や その家族などの関係者にメールで一斉配信するとともに、放送事業者に対しても同時に提供するものです。 これにより、透析患者の皆さんなどへの災害緊急情報等の伝達能力が格段に向上します。 |
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1 提供する情報の内容 (システムのモデル図はこちら)
大規模地震などの発生により透析医療機関の透析治療が不能となった場合に、「福岡県透析医会」が 「防災メール・まもるくん」を使ってメールにより次の情報を提供します。 (1) 病院被災情報 : 透析治療を受けている病院が被災し、治療不能となった情報 (2) 代替病院情報 : 被災病院に代わって治療を行う病院の情報 (3) 治療再開情報 : 透析治療を受けている病院が治療を再開した情報 2 情報配信団体 (1) 名 称 :「福岡県透析医会」 会 長 中嶋 文行(なかじま ふみゆき) (医療法人 鯰田診療所 0948-22-5647) 渉外担当副会長 隈 博政(くま ひろまさ) (くま腎クリニック 092-575-3112) (2) 構 成 員 : 県内119透析医療機関 (3) 県内透析患者数 : 約10,000人 3 運用開始年月日 :平成18年12月20日(水) 4 登録手続き 「防災メール・まもるくん」のシステムを使って登録を行います。 利用を希望される方は携帯電話やパソコンから下記のアドレスにアクセスして下さい。 http://www.bousai.pref.fukuoka.jp 5 その他 (1) 連携団体 福岡県腎臓病患者連絡協議会 会 長 塩屋 利且(しおや としかつ) 事務局 福岡市中央区六本松1-2-16 092-713-8020 |
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【問い合わせ先】 福岡県総務部消防防災安全課 担 当 : 田島 内丸 電 話 : (直通)092-643-3112 (内線) 2482 2484 |
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【トピックス】
・ 3/20福岡県西方沖地震により、呉服町腎クリニック(福岡市博多区中呉服町1-25)が被災。 ・ これにより、当該クリニックにおける翌日以降の透析治療予定患者138名が透析不能となる。 ・ 呉服町腎クリニックからこの報告を受けた福岡県透析医会は、直ちに近隣の医療機関と協議し、 「はこざき公園内科医院」及び「くま腎クリニック」が受入態勢を確保。 ・ 関係医師らは災害時優先電話により、これらの情報を個別に治療予定患者に伝える傍ら、NHK福岡 放送局に対しても、この被災情報の報道を要請。 ・ これにより、患者全員が無事に治療を受けることができた。 |