福岡県防災ホームページ Fukuoka Disaster Prevention Information

防災啓発

高齢者向け

防災意識啓発パンフレット「シニア世代の防災の手引き」

災害は、とき・ところ・ひとを選びません。福岡県では、平成29年度に「福岡県防災ハンドブック」を作成し、県民の意識啓発を図ってきました。今回、県では、さらにきめ細かく意識啓発を進めるため、子どもや高齢者、外国人など、ターゲットを絞った防災意識の向上を図ることとしています。そのひとつとして、高齢者向けに「シニア世代の防災の手引き」を作成しました。

大規模災害における人的被害は、60歳以上の方の割合が多く、中には、自らの経験をもとに「避難しなくても大丈夫」と考え、避難が遅れて被災された方もおられます。(※)このような事例をなくすため、県では、シニア世代を対象に、災害時に早めの避難行動をとっていただけるよう、平常時の備えや災害時の対応など大規模災害から生き延びるための心得を、わかりやすくまとめたパンフレットを作成しました。

また、シニア世代は元気な方が多く、地域における防災力向上の取り組みに参画していただきたいという思いから、自主防災組織の活動などを解説した「共助の心得」も掲載しています。

一人でも多くの世代の方にご覧いただき、「災害で誰も命を落とさない福岡県」を目指していきます。

  • 平成29年7月九州北部豪雨では、県内の死者37名中31名が60歳以上
    平成30年7月豪雨では、県内の死者4名全員が60歳以上

※令和3年5月20日施行 災害対策基本法等の一部改正に伴う、「シニア世代防災の手引き」の修正

p.1 平常時の心得編 どの警戒レベルでどう行動するの?

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