福岡県からの注意喚起
顕著な大雨(線状降水帯)に関する気象情報について
8月10日15時07分、気象台から顕著な大雨(線状降水帯)に関する気象情報が発表されました。
福岡地方、北九州地方、筑豊地方では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。
また、これまでの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる状態となっており、少しの雨でも災害が発生するおそれがあります。
県民の皆様には、特に以下の点に留意されるよう、お願いします。
○ 命を守るための避難行動
建物が危険と思われる場合は、避難場所又は、近くのより安全と思われる建物に移動してください。
移動することが危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる場所に移動してください。
○ 不要不急の外出や屋外作業の自粛
雨で増水した川や田んぼを見に行って流されたり、浸水した道路の側溝の境界が見えにくいために転落したりする事故が多いため、不要不急の外出や屋外での作業は控えてください。
○ 雨が止んだ後も注意
一時的に降雨が弱まっても、これまでの大雨により広い範囲で土砂災害の危険度が非常に高くなっています。
雨が止んでもしばらくは外出を控えてください。
○ 情報の収集
テレビ・ラジオや、県防災HP、防災アプリ「ふくおか防災ナビ・まもるくん」などのインターネットからの気象情報や市町村からの防災情報等に十分に注意してください。